今日のつぶやき。切ない映画。
最近見た映画、それは「世界一嫌いなあなたに」(原題: Be before you)です。
この写真を見て何か惹かれるものを感じ、早速見たのだが、とても泣ける。
思い出してみても泣ける。
ルイーザ(ルー)を演じるエミリア・クラークとウィル・トレーナーを演じるサム・クラフリン主演の映画。
ラブストーリーかと思っていたらそれだけではなかったです!
オートバイとの接触事故により、車椅子生活を余儀なくされるウィルと、介護係としてウィルの家に働きに来るルーが、次第に恋に落ちていく物語。
しかし、ウィルは事故に遭ったことで今までの人生とは全く違う人生を歩むことになってしまい、心は絶望でいっぱい、死を考えていた・・・。ルーと出会い、心惹かれるようになって、ウィルはどうするのか!が見所。
最終的にウィルが選んだのは・・・
尊厳死
なぜ、ウィルは、ルーと新しい人生を歩まなかったのか。
なぜ、死を選んでしまったのか。その選択は正しかったのか。
最初、ハッピーエンドが好きな私はウィルの考えに納得出来ませんでした。しかしよく考えるとウィルの気持ちも分かる。事故によって変ってしまった自分の人生。思う通りに動かない身体。生きてる意味が分からない・・・と。ルーと会ってもっと生きていきたい、一緒に過ごしたら楽しく過ごせると思う反面、ルーを縛りつけてはいけない、自分は重荷になってしまうという気持ち。ものすごく葛藤して出した答えなんだと思います。もっと頑張れよと思う反面、その選択のほうが幸せに人生を終えれたのかも・・・と葛藤した自分でした。
涙が止まりませんね・・・。ティッシュを用意することをオススメします!
にしても、タイトルの訳し方、すごいですよね。直訳で「あなたの前の私」→「世界一嫌いなあなたに」って(笑)
Me before youのほうが私は好きだな~