アウシュビッツ個人で観光する方法!
初めまして。pekny です。
せっかくポーランドに来たならアウシュビッツ(Auschwitz)へ行きたい!という方。またツアーに参加するのは高い!もっと安く行きたい!という方に必見の、アウシュビッツ個人での行き方を紹介します😊
(有名な門。意味は”Work makes you free”)
個人で行く場合、4~10月は10~15時の間はツアー観光しか行っていないので、7時半〜10時か15〜閉館時間までに行くしかないです!
月によって営業時間が次のように変わります。
7:30-14:00 12月
7:30-15:00 1, 11月
7:30-16:00 2月
7:30-17:00 3, 10月
7:30-18:00 4, 5, 9月
7:30-19:00 6, 7, 8月
(公式サイトhttp://auschwitz.org/en/visiting/opening-hours/より。2018/11/18現在)
私は11月の朝早くに行きました。終わって出る頃には入り口にたくさん並んでる人がいたので朝早くに行くのはオススメです!
・どうして安く行けるの?
もともとアウシュビッツは、ガイドツアー無しの個人で観光する場合、無料で入れます!入場料はないのです。ツアー観光だと必ずガイドが付くのでその分お値段もする、ということです。
・クラクフ中央駅からの行き方
基本、アウシュビッツへ行くにはクラクフ中央駅から行く方が多いと思います。
クラクフ中央駅(MDA)には券売所が1階(ポーランドでは0階)と2階にあります。2階は7時からしか開かないので、もっと早くに出発する場合は1階の券売所を利用しましょう。以下の写真は1階の券売所です。5時からやっていました。
レールウェイステーションを出てすぐの場所にあります。片道1時間半で15złでした。チケットが乗車券になっているので、受け取ったら必ず確認をしてほしい場所が4つ!
上から説明すると、まず最初は出発ゲートの説明です!G4とここには書いてありますがGが2階、Dが一階になっています。
基本的には2階から出発するみたいですが、たまに違うときもあるので確認が必要ですね!😉
そして次は行き先です。Oświecem Muzeum です!Auschwitz Muzeum ではないので注意してくださいね。(元々の地名はOświecemだからだそうです。)
その後には、乗る日付と時間がかかれています。全部あっていたら、後は乗るだけです!
バスは白地に赤色のライコックというバスです。
WiFiはありません。
だいたい1時間半ほどで目的地のOświecem Muzeumに到着です。
当日の切符はこの写真にのっている白のinformation で買えるはずだったのですが、、、
閉まっているーーー!!!
ということでスタッフの方に聞くと「中で買える」とのこと。
ふぅ。一安心です。気を取り直して、大きい荷物を左にある小屋みたいなところに預け(25złでした)、中に入り空港の登場前みたいな検査を受け、無事にチケットが買えました!!写真の黄色いところに入ればOKです。
チケットカウンターで、個人で回りたいですと言うと無料でチケットを作ってくれますよ。
また、個人で回る際にオススメなのは日本語のガイドブックを買うことです。中は建物がたくさんあり、外から見るだけでは何の事について知れるのかが分かりません。ガイドツアーでも全ての建物を回るのではなく、重要なところを回ってそれでも3時間かかるので、1つずつ見るのもいいですが、とても時間がかかります。
このガイドブックは、アウシュビッツとビルケナウ両方について詳しく書かれていて、ガイドツアーとほとんど順路が同じ道順まで載っているのでオススメです。
チケットカウンターの隣のお店か、中に入ってから門にたどり着くまでの間にもう一軒あるので、どちらかで購入ができます。(値段はどちらのお店でも25złでした)
また、アウシュビッツから約2.5キロ離れたビルケナウにも無料シャトルバスを使って簡単に行くことができます。
時刻表の左側がAuschwitz→Birkenau の無料シャトルバスで、左側はAuschwitz→→Kraków までの帰りのバスになっています。
そうなんです、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、2つのバスは同じ場所から出発します!なので行きに降りた場所を覚えていればもう大丈夫です。
またkrakow までの帰りのバスは運転手さんから買います。バスが来るまで待っていれば大丈夫です。
荷物を預けた方は、ビルケナウに行く前に荷物を受け取っちゃダメですよ。ビルケナウもアウシュビッツと同様、大きい荷物(リュックやスーツケースなど)を持って入れないのにもかかわらず、荷物預けの場所が無いので、全工程が終わった後に受け取りに行くと良いですよ。
心が痛くなる展示がたくさんありましたが、一生に一度は行けてよかった!と思える場所でしたので、是非ポーランドへ行かれる際は訪れてみてください😊